田崎草雲―文化12年（1815）ー明治31年（1898）
幕末明治を生きた侠気の画家
こちらの田崎草雲筆の作品は 紙本に古木の梅を見事に力強く描いております墨の飛び散る箇所もあり古木の梅と余白のバランスもよく草雲力作の一品です印譜が三白翁とございますことから還暦を自祝して三白翁と称していることから描がかれた年は61歳（明治8年  1875年）時の作品と思われます  こちら作品は昭和48年1月～2月の  第27回早雲美術館展示会に出品されました作品になりまた早雲美術館より  昭和四十八年三月一日日付の礼状が添えられております



小林草月鑑定箱
小林草月―明治35年（1902）―昭和61年（1986）師小室翠雲
田崎草雲 小室翠雲 奥原晴湖の責任鑑定家として貢献した画家です

草雲が描いた梅の図ではこちらの作品が最高傑作と思われます

掛け軸寸法 軸縦幅約2ｍ7㎝ 軸先までの横幅約78.3㎝
本紙寸法 縦幅約140.3㎝ 横幅約64.3㎝

真作と明記されております作品が 公定鑑定人 公定機関で真作でないと判断された場合は落札代金を返済のうえ返品に応じます 所定鑑定人など責任ある専門鑑定機関の鑑定書をご提示ください 鑑定に関する諸費用は落札者ご自身のご負担といたします 期日は商品を受け取りました日より二週間といたしますのでご了承ください          


古い作品ですので時代相応の変色シミしわなどございますが 時代のわりには保存状態が良好です
草雲の描いた梅の図は数点かございますが こちらの作品はその中でも最高傑作となっています

以上のことを了承されましたうえでの入札をお願いいたします